【速報】立憲民主党 選挙区で日本酒配布の梅谷衆院議員に「党員資格停止1か月」などの処分決定

AI要約

立憲民主党は、選挙区内で日本酒を配った梅谷守衆院議員に対し、党員資格停止1か月の処分を決定。

梅谷氏は選挙区内の行事で主催者に日本酒を提供し、公職選挙法違反の告発を受けた。

党は党員資格停止と役職停止の処分を行い、梅谷氏の行為を重く見る考えを示した。

立憲民主党は、選挙区内で行われた会合で日本酒を配った梅谷守衆院議員について、党員資格停止1か月とする処分を先ほど正式決定しました。

この問題は今年1月、梅谷議員が新潟県の自身の選挙区内で行われた複数の町内会の行事などに参加した際、主催者に対して日本酒を配ったものです。

公職選挙法では、政治家が選挙区内の有権者に寄付する行為を禁じていて、新潟県内の男性が告発状を提出していました。

梅谷氏は「会合の出席の対価として物品の提供を行った」と釈明しています。

立憲民主党は29日、臨時の常任幹事会を開き、梅谷氏に対して「軽率であったことは否めず、党の信頼を傷つける行為であった」として党員資格停止1か月の処分を正式に決定しました。

さらに党の役職停止3か月としています。

処分決定後、会見を行った岡田幹事長は梅谷氏について「どういう理由があったとしても非常に誤解を招きかねない行為であったことは間違いない」と指摘しました。