富士登山で救助要請の19歳専門学校生 3時間半後に救助=静岡県
AI要約
19歳の男性が富士山で高山病の症状を訴え、母親が救助を要請した。
男性は山小屋で手当てを受け、ブルドーザーで5合目まで運ばれ、病院へ搬送された。
山岳遭難救助隊と消防隊員が6人出動し、男性は会話はできる状態と報告された。
救助されたのは東京都新宿区に住む19歳の専門学校生の男性です。
男性は8月1日正午頃から母親（51）と共に、富士山須走口を登り始めました。
しかし、午後4時頃、7合目付近で頭痛や吐き気を催し、午後6時頃、母親が消防に「息子の意識が朦朧としている」と救助を要請しました。
警察によりますと、男性は7合目の山小屋で手当てを受け、駆け付けた救助隊員などによってブルドーザーで5合目まで運ばれたのち、救助要請からおよそ3時間半後の午後9時半ごろ、救急車で御殿場市内の病院に搬送されました。
高山病の症状が見られるものの、会話はできているということです。
警察によりますと、今回の救助で、山岳遭難救助隊と消防隊員あわせて6人が出動したということです。
