「最先端を続けていくためには継続的な投資が必要」広島県などが半導体生産拠点整備を国に要望

AI要約

広島県など6つの道と県が半導体生産拠点の整備について国に財政支援を要望

知事らは安定操業に不可欠なインフラ整備やサプライチェーンの強靭化、人材の育成確保、二酸化炭素を排出しない電力の安定供給に財政支援を求め

最先端の半導体生産を続けるために継続的な投資が必要と強調

「最先端を続けていくためには継続的な投資が必要」広島県などが半導体生産拠点整備を国に要望

広島県など6つの道と県が半導体生産拠点の整備について共同で国に財政支援を要望しました。

要望したのは広島のほか、北海道、岩手県、宮城県、三重県、熊本県で、いずれも半導体の工場が立地しているか、立地が予定されています。

29日は内閣府など4つの府省をまわり、内閣府と経済産業省では大臣と面会しました。

知事らは安定操業に不可欠なインフラ整備やサプライチェーンの強靭化、人材の育成確保、二酸化炭素を排出しない電力の安定供給と電力コストに対して財政支援を求めました。

取材陣に対し宮城県の村井知事は「経済安全保障の上からも極めて重要なものなので政府を挙げて応援していただきたい」と話しました。

広島県にはマイクロンメモリジャパンの工場があります。広島県の玉井副知事はマイクロンが生成AIに使われる最先端の半導体を生産していると紹介したうえで、「最先端を続けていくためには継続的な投資が必要」と要望の意義を説明しました。