金沢競馬で初ナイター、心地よく 人馬の暑熱対策 

AI要約

金沢競馬場で初のナイター競走が実施され、2661人のファンが心地よい夜風を受けながら夏競馬を楽しんだ。

被災地支援の一環で能登のグルメ屋台や物産展が設けられ、こども縁日やアイドルステージもにぎわった。

金沢競馬場ではナイター開催が続き、全国の地方競馬で9場が先行している。

金沢競馬で初ナイター、心地よく 人馬の暑熱対策 

 金沢競馬場で28日、初のナイター競走が行われた。人馬の暑熱対策が目的で、最終12レースは午後7時に発走。2661人のファンが来場し、心地よい夜風を受けながら夏競馬を楽しんだ。

 場内には、被災地支援の一環で能登のグルメ屋台や物産展が設けられ、こども縁日やアイドルステージもにぎわった。同日の売得額は3億1471万1800円に上った。

 30日、8月5、6日もナイター開催となり、開門時刻は正午に後ろ倒しされる。

 金沢競馬場には昨季、走路照明が新設され、秋を中心に午後4時半以降の「薄暮レース」が実施された。全国の地方競馬では全15場のうち、9場がナイター開催を先行している。