中森明菜、ほぼ8万円ライブで復活も…地元・清瀬市イベントには協力でも地元民は嘆く家族30年絶縁の継続

AI要約

中森明菜(59)が最近の活動や地元清瀬市での微妙な状況について報じられている。

明菜がファンクラブイベントで自虐的な発言をして話題となる一方、清瀬市では彼女の楽曲が駅のメロディーに使用されるなど地元活性化にも協力している。

明菜はファンクラブイベントで観客を感動させ、清瀬市への思いや家族との絶縁状態など複雑な背景も浮かび上がっている。

中森明菜、ほぼ8万円ライブで復活も…地元・清瀬市イベントには協力でも地元民は嘆く家族30年絶縁の継続

“復活”の勢いが増している歌手の中森明菜(59)。その一挙手一投足が各メディアで報じられているが、彼女の地元の東京・清瀬市では微妙な空気も流れているようだ。

 7月13日に59歳の誕生日を迎えた明菜は、同月12日から3日間で全5公演のファンクラブ会員限定イベントを開催。

 イベントでは明菜が自らについて「クソババア」と自虐する場面、朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)が大好きだと話し、《年を取ると本当に早起きになるのでしょ。9時前には寝て、朝も5時半くらいに起きるんです》と、ざっくばらんにトークを展開したという。

 明菜の大ファンだという中川家の中川剛(53)はファンクラブイベントに当選したとし、14日の公演に参加したと7月19日のラジオ番組『中川家ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で明かしていた。

 開演前には「明菜」コールが起き、中森が登場すると「全員泣くっていう。初めて、おじさんおばさんの嗚咽。僕も涙ポロポロ。見えへん泣きすぎて」と振り返った。また、「中森さんに手が届きそうだった」とも話していた。

 7月26日の同ラジオには明菜本人からメールが届いたとし、弟で相方の中川礼二(52)が《お忙しいなか、ファンクラブイベントに足を運んでくださり本当に感謝しています。ラジオでも話題にしてくださりとっても嬉しかったです》と読み上げると、剛は顔を机に突っ伏して号泣していた。

 ファンクラブイベントのチケット代は1公演7万8430円。約8万円と高額にもかかわらず、落選したというファンも少なくなかった。

「今も変わらずファンを魅了してやまない明菜さん。ファンクラブイベントを皮切りにディナーショーの開催や音楽番組への出演、さらには年末の『NHK紅白歌合戦』への出場にも期待してしまいますよね。

 そんな明菜さんですが地元・清瀬への思いも強いようで、清瀬を盛り上げる活動もしているんです」(ワイドショー関係者)

 6月11日、西武鉄道池袋線の清瀬駅が開業100周年を迎えたことを記念し、清瀬駅の発車メロディーに明菜の楽曲が使用されるようになった。あわせて、明菜の直筆メッセージ入りパネルが清瀬駅周辺の3か所に設置された。

 清瀬駅構内には「清瀬駅100周年おめでとうございます 中森明菜」と、北口ロータリーと南口ロータリーには「ようこそ清瀬市へ 中森明菜」という直筆メッセージに明菜の近影を使用したパネルが設置されている。

「明菜さんの中にも、地元の活性化に協力したいという思いがあるのではないでしょうか。ただ一方で、その地で暮らす家族とは長年にわたって絶縁状態が続いていますよね……」(前同)