広島市 松井市長が原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」慰問 78歳から101歳まで被爆者80人が入所

AI要約

8月6日の原爆の日を前に、広島市の松井市長が原爆養護ホームを訪れ、被爆者を慰問しました。

松井市長は入所者に対し、自身の体験を若い世代に伝える重要性を語り、入所者を励ましました。

毎年「原爆の日」前と12月に行われる広島市長の原爆養護ホーム慰問は、被爆者にとって励みとなっています。

広島市 松井市長が原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」慰問 78歳から101歳まで被爆者80人が入所

8月6日の原爆の日を前に、広島市の松井市長が原爆養護ホームを訪れ、被爆者を慰問しました。

松井市長が訪れたのは、広島市東区の原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」です。

松井市長は入所者に対し、「自身の体験を命の限り若い人たちに伝えていくという大きな仕事があります。お体に気を付けて元気に頑張ってください」と入所者を励ましました。

そして、入所者代表の2人に花束と見舞金を手渡しました。

広島市長の原爆養護ホームの慰問は、毎年「原爆の日」の前と12月に行われています。

【入所者・加藤萬喜子さん(94)】

「いつも気に留めてもらって、よくしていただいております。感謝しております。世界の人がみんな幸せになるように、暮らせるように願っております」

神田山やすらぎ園には現在、78歳から101歳の被爆者80人が入所していて、平均年齢は90歳となっています。