西武線で人身事故 男性死亡…急行にはねられる 夜の踏切で悲劇、1時間超の遅れ 衝突前、男性に異変…運転士が目撃

AI要約

西武新宿線の踏切内で男性がはねられ死亡

男性と列車が衝突し、警報機、遮断機付きの踏切で事故発生

運転再開まで上下22本が運休、1万2千人に影響

西武線で人身事故 男性死亡…急行にはねられる 夜の踏切で悲劇、1時間超の遅れ 衝突前、男性に異変…運転士が目撃

 2日午後10時ごろ、埼玉県所沢市向陽町の西武新宿線の踏切内で、西武新宿発本川越行き下り急行列車(10両編成)に男性がはねられ死亡した。

 所沢署によると、列車が新所沢―入曽間を進行中、男性と衝突した。現場は警報機、遮断機付きで、車の通行ができない踏切。運転士がブレーキをかけたが、間に合わなかった。男性は60~70代ぐらいで、署は身元の特定を進めている。乗員乗客にけがはなかった。

 西武鉄道によると、午後11時20分ごろ運転を再開。上下22本が運休し、乗客約1万2千人に影響が出た。