汗をかきにくい・睡眠不足など…医師に聞いた『夏バテチェックリスト』お盆明けに気を付けたい“生活リズム”
夏バテになりやすい時期にお盆休みが終わり、日常に戻る際の注意点や対策について、愛知医科大学病院の佐藤純医師のアドバイスをまとめました。
夏バテになりやすい人の特徴や要注意ポイント、朝の日光浴や温かい食事、お風呂などの対策方法を紹介しました。
また、お盆休み明けには生活リズムが整えやすく、ストレスを避けつつ自分のペースで生活することが重要であることも述べました。
長いお盆休みが終わりました。日常に戻り、生活のリズムが変わる時は「夏バテ」になりやすくなります。天気と健康の関係に詳しい愛知医科大学病院の佐藤純医師の協力を得て「夏バテ」の要注意チェックポイントや、この時期気を付けたいことをまとめました。
佐藤純医師によりますと、以下のうち3つ以上が当てはまる人は、注意が必要だということです。
・汗をかきにくい
・冷たい物をよくとる
・身体がだるい
・胃腸の調子が悪い
・エアコンの効いた部屋に長くいる
・睡眠が足りていない
そして、お盆休み明けのこの時期、特に気を付けたいがあります。
▼朝、日光を浴びる
お盆休みは夜更かしなどで生活リズムが乱れがちなため、日光を浴びることで体内時計がリセットされ、生活リズムを整えることが大切です
▼温かい食事をとる
3食しっかり食べることはもちろん、冷たいものを食べすぎると血流が悪くなってしまうため、冷たいものを控え、温かいものを食べましょう
▼お風呂にゆっくりつかる
暑さに対応できるよう、39~40℃のお湯に10分ほど入り、じわじわ汗をかきましょう
▼自分のペースで生活する
ストレスも夏バテを引き起こす要因になります。仕事に戻ることがストレスになることもあるため、無理をせず自分のペースで進めていきましょう