グルテンフリーで栄養豊かなパン「ゼンブブレッド」のおすすめポイントを紹介【今日のライフハックツール】

AI要約

日本で、グルテンフリーが流行し始めたきっかけである『ジョコビッチの生まれ変わる食事』について紹介。

グルテン過敏症に気づいた筆者が小麦を断ち、体調改善を実感。

グルテンフリーなおすすめのパン「ゼンブブレッド」について紹介。

グルテンフリーで栄養豊かなパン「ゼンブブレッド」のおすすめポイントを紹介【今日のライフハックツール】

日本で、グルテンフリーという言葉が流行し始めて随分経ちました。自分が知る限り、このトレンドが広まる大きなきっかけとなったのは、ベストセラー『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(三五館)。

本書には、テニス界の「第二集団でもがき苦しむ」期間が長かった著者が、グルテンフリーを開始してまたたく間に世界ランキング1位に到達するさまが書かれています。

実家はピザ屋というジョコビッチ選手は、実はグルテン過敏症。それが、プレイのパフォーマンスに深刻な悪影響を及ぼしていたのです。その問題を知って小麦断ちをするや、睡眠の質やエネルギーレベルが高まり、選手人生で躍進したのです。

【この記事はこんな人にオススメ!】

グルテンフリーかつ美味しいパンを探している

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筆者が、本書を知り、その後に続々と刊行された類書を読んで、「自分もグルテン過敏症ではないか?」と思いました。

パンやパスタを食べるとしばらくの間、頭がぼんやりと霞がかかったようになって頭脳労働がはかどらないのです。ジョコビッチ選手ほど深刻ではないですが、これは問題です。

後に筆者の不調は、グルテン過敏症の症状の1つであるブレインフォグとわかります。軽度のレベルですが、思い切って小麦断ちを始めました。

うれしいことに、数週間してブレインフォグはなくなりました。以来、小麦由来の食品は努めて口に入れず、数年が経っています。

小麦は実に多くの食品に含まれています。パン、ラーメン、パスタ、スナック類…すべてをやめるのは至難の業ですし、食生活のバリエーションも寂しいものとなってしまいます。

そこで、パンが無性に食べたくなったときは、米粉でできた代替品を購入していました。でも、食感や味の点でいまひとつ。なにか別の素材のパンがないかと探して見つけたのが、ZENB JAPANの「ZENB」ブランドが販売する「ゼンブブレッド」です。

「ZENB」は主に、黄えんどう豆の粉を活用した食品を展開。「ゼンブヌードル」(そうめん、ラーメン、パスタ)や「ゼンブチップス」などがあります。

「ゼンブブレッド」は看板商品の1つで、コンセプトは「まるごと豆粉パン」のグルテンフリー。種類は、「3種の雑穀」「くるみ&レーズン」「カカオ」の3品目です。いずれも常温保存ができ、温め直さなくても食べられます。

そもそも、黄えんどう豆とは、どんな豆なのでしょうか。メーカーの説明には、「小麦や白米に比べて糖質控えめで、鉄・亜鉛・カリウムもたっぷり。プロテインの原料にも使われています」とあります。小麦と比べてたんぱく質は2.3倍、ポリフェノールも豊富だそう。

卵、バター、乳製品などの動物性原料も加えず、完全なプラントベースのパンとのことで、“ゆるヴィーガン”の筆者は、がぜん注目しました。

では、肝心の味の方はどうでしょうか? 栄養面はバッチリでも美味しくなければ、さすがに続けられません。実食した感想を、これから述べていきましょう。