【VWゴルフの未来情報】VW ゴルフ8の未来 燃焼式ゴルフは2035年まで残る？めっちゃ気になるー
フォルクスワーゲンは、2035年までゴルフを生産し続ける計画を持っており、内燃機関の終焉に備えて備蓄を進めている。
CO2ニュートラルな合成燃料や電気自動車にシフトする中、現行の内燃機関モデルも提供しつづける方針だ。
ゴルフは市場の需要次第で生産が続行される可能性があり、数年ごとにフェイスリフトが行われる可能性もある。
フォルクスワーゲンの未来は電気自動車だ。ヴォルフスブルクに本社を置くフォルクスワーゲンは、10年後までに電気自動車のみ販売することを計画している。これは現行モデルにとって何を意味するのだろうか？年明けにフェイスリフトされたばかりの内燃機関駆動のゴルフは、今後5年で生産終了になるということなのだろうか？
しかし、そうである必要はない。最近、コンパクトなヴォルフスブルクの8代目は2035年まで、つまりさらに11年間生産されるという噂が流れている。そうなれば、「ゴルフ8」は15年強の生産期間を持つ、このブランドのロングセラーモデルのひとつとなる。
VWのエンジニアであるカイ グリューニッツは、英『Top Gear』誌のオランダ版に対し、2035年に予定されている内燃機関の終焉まで、ゴルフの生産は可能だと語った。有害なCO2を排出する新車の販売は、その年から禁止される予定だ。
それ以降も内燃機関を搭載した自動車はショールームに並ぶ可能性があるが、それはCO2ニュートラルな合成燃料で走る場合に限られる。これが最終的に「ゴルフ」にも適用されるかどうかは、まだ疑問が残る。
ゴルフの将来に関する噂についてAUTO BILD誌に尋ねられたVWは、「ゴルフも将来は電気自動車になります。次の世代は10年後に発売される予定です。しかし、市場（＝顧客）がまだ内燃機関を望むのであれば、私たちはそれを提供し続けることができます」と述べるとともに、「最新のアップデートはそのための技術的な基礎を築き、ヨーロッパで内燃機関が終わる（つまり2030年代半ばまで）まで提供することができ、非常に重要なことですが、登録も可能です」と語った。
したがって、ヴォルフスブルクは、「ゴルフ」が需要次第で2035年まで生産され続けるかどうかについては、オープンにしている。しかし、これだけ長い生産期間があれば、少なくとももう1回はフェイスリフトが行われる可能性が高い。
