【6%が正解】日本で1番「森林率が低い」都道府県はどこなのか 意外な答えに驚いてしまう

AI要約

アンケートで、日本で1番森林率が低い都道府県が千葉県であることが分かりました。その理由として、千葉県は平野が多く大きな山がないためと考えられています。

千葉県の森林率は29%で、全体の6%がこの事実を知っていることが明らかになりました。日本で最も森林率が高い都道府県は高知県で84%というデータも紹介されています。

記事中で千葉県の観光消費額についても述べられており、1兆4946億円の消費額があることが分かりました。観光入込客数や経済波及効果なども記載されています。

【6%が正解】日本で1番「森林率が低い」都道府県はどこなのか 意外な答えに驚いてしまう

日本で1番「森林率が低い都道府県」はどこかご存知でしょうか。

今回アンケートを取ったところ、全体の6%が知っているということが分かりました。

記事後半では、日本で1番「森林率が低い都道府県」の観光消費額について紹介します。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「東京都」「大阪府」「沖縄県」「千葉県」の4択のうち、「日本で1番『森林率が低い』都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の46%が東京都と回答。

次に多かったのが29%の大阪府。そして19%の沖縄県、6%の千葉県という順番になりました。日本の首都である東京都、西日本の中心都市の大阪府が約7割の票を獲得しました。

ちなみに各都府県の人口は、東京都が約1418万人。大阪府は約877万人、沖縄県は約146万人、千葉県は約627万人となっています。

※各都府県の人口は2024年8月1日時点のものになります

林野庁が2022年に公表した「都道府県別森林率・人工林率(令和4年3月31日現在)」によると、森林率が1番低い都道府県は千葉県の29%で、森林の面積は14万8400ヘクタールとなっています。

千葉県は平野が多く、大きな山がないことが影響しているのかもしれませんね。ちなみに、千葉県で1番高い山は愛宕山の標高408mです(千葉県は全国で1番標高の低い都道府県)。

2番目は大阪府の30%、続いて同率で茨城県と埼玉県の31%。選択肢にあった東京都は5位の36%、沖縄県は8位の45%でした。

また、日本で1番森林率が高い都道府県は高知県の84%。森林の面積は59万4188ヘクタールです。

ここからは、千葉県のデータや情報を紹介します。

千葉県は首都圏からのアクセスが良く、東京ディズニーリゾートをはじめ、マザー牧場や鴨川シーワールドなどのレジャー施設が豊富です。

2022年の千葉県への観光入込客数(実人数)は1億398万人。そのうち宿泊客は2156万9000人で、日帰り客は8241万8000人でした。

観光消費額は1兆4946億円で、観光消費額を元に推計した旅行・観光に関する経済波及効果は1兆6311億円。観光消費額単価は県外からの宿泊客で3万6224円、県外からの日帰り客で1万1287円でした。

●調査概要

調査日:2024年9月11日

調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)

 ・クロス・マーケティング QiQUMO

 ・林野庁「都道府県別森林率・人工林率(令和4年3月31日現在)」

 ・東京都「東京都の人口(推計)」

 ・大阪府「大阪府の毎月推計人口」

 ・沖縄県「推計人口」

 ・千葉県「市区町村別人口と世帯(最新)」

 ・千葉県「8.山・丘陵-ふさの国の絶景いま・むかし」

 ・千葉県「令和4年観光客の入込動向について(確定値)」