本当にうまい「チェーン店のすし屋」ベスト7店…一貫108円、ソロ活でも大丈夫な《高コスパ店》ご当地ネタも豊富な店を大公開

AI要約

『築地玉寿司』は店舗ごとにカラーが異なり、カジュアルな雰囲気の晴海通り店では手巻き108円の日や食べ放題を楽しめる。若者やファミリーに人気の店舗。

『鮨処銀座 福助』は高級感ある雰囲気で、鮨職人との対話を大切にし、独自の食材「紀州梅まだい」を提供。職人の育成に力を入れており、高い満足感を追求している。

『すし屋 銀蔵』や『すし三崎丸』などのチェーン店も、素材の扱いや衛生管理にこだわり、ネタケースの清潔さがお店の品質を示す。24時間営業の『すしまみれ』は常に清潔を保ち、お客様の入りを見ながら掃除を行う。

本当にうまい「チェーン店のすし屋」ベスト7店…一貫108円、ソロ活でも大丈夫な《高コスパ店》ご当地ネタも豊富な店を大公開

チェーン店の寿司屋って味や雰囲気などが画一的では?と思っていた筆者。でもそれは一概に言えないと知ったのです。

例えば店舗ごとにカラーが違うのは『築地玉寿司』。今回撮影した本店からほど近い晴海通り店は、もっとカジュアルな雰囲気。玉寿司は末広手巻108円の日を実施したり(掲載当時)、食べ放題を行ったり、ファミリーや若者でも入りやすい店づくりを展開していることも魅力だ。

職人一人ひとりが正確で豊かな知識を持ち客と対峙。高い満足感を得てもらうことを店のモットーにしているのが『鮨処銀座 福助』。高級感のある落ち着いた雰囲気で、予約はカウンターから埋まるのだそう。

使っている「紀州梅まだい」は、本州最南端の和歌山県串本町で養殖されているもの。天然物に近い味わいで、東京で食べられるのは、福助だけなのだとか。鮮魚問屋直営ながら貪欲にいいものを探し続ける姿勢に感服。

印象的だったのは『玉寿司』も『福助』も寿司職人さんを生え抜きから大切に育てていること。新卒で入った職人さんたちが中核を担う人材に育ち、それぞれの店舗責任者になってきているのだとか。『玉寿司』では店内清掃なども含めた、チェック項目を可視化。同期のいる他店舗と競い合いながら切磋琢磨できるのは、チェーン店ならではだ。

今回、私のチェーン店苦手意識を払拭してくれたのが『すし屋 銀蔵』と『すし三崎丸』。気軽にちょいと行けて、この味って!チェーン店の底力を知りました。

美味しいお寿司屋さんを見極めるひとつの指標がネタケースのきれいさ。素材を丁寧に扱っている証拠だもの。そういうお店は衛生管理もしっかり。って、ナマモノを扱ってるだから、それは普通のこと。

ちなみに24時間営業の『すしまみれ』は、お客さんの入りを見つつ掃除をするのだが、こまめな「3分間清掃」を習慣づけているのだそう。その習慣を見習いたいと、自分の周りを見回してしまった……。