鍛えるシェフの筋肉レシピ:鶏団子のマレーシア風スープ煮込み(専門家が監修)

AI要約

白燕の白岩勝也シェフ直伝の料理「鶏団子のマレーシア風スープ煮込み」を紹介。豊富なイミダペプチドやネバネバ成分を含むヘルシーな一品。

スープはラクサのイメージで、辛味や香辛料が効いて食欲を増進。暑い季節に最適な一品。

白岩シェフの経歴やトレーニング情報、料理の特徴なども紹介。

鍛えるシェフの筋肉レシピ:鶏団子のマレーシア風スープ煮込み(専門家が監修)

自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈白燕〉の白岩勝也さんに教えてもらった「鶏団子のマレーシア風スープ煮込み」。[nutrition supervision: Reiko Kawamura]

高級ホテルや有名店を経て、北京と香港で修業。2019年現店開店。中国各地で吟味した食材や味を独自の料理で提供。JR東日本〈TRAIN SUITE 四季島〉のシェフも担当。

3年ほど前に筋トレを再開、現在もジムで鍛え続ける〈白燕〉の白岩勝也さん。毎年中国をはじめ各国に出かけ、刺激を受けた味は料理に取り入れていて、今回は初夏に英気を養える“中国・福建省×マレーシア風”トレメシを提案。

鶏団子のスープ煮込みは、マレーシア名物ラクサのスープイメージで、「鶏団子と唐辛子調味料・サンバルの旨味がいいダシに。鶏団子には豆腐と長芋も加え、ふわっサクッ感も楽しんでください」。

◎材料:2人分

[A]

・鶏胸肉の挽き肉…100g

・豆腐…25g

・長芋のたたき(皮を剝き、包丁で刻んでから叩く)…25g

・レモングラスの葉(あれば。みじん切りにする)…少々

・水…25mL

・片栗粉…小さじ1

・塩・コショウ…各適量

・玉ネギ(厚めにスライスする)…½個

・レタス(食べやすい大きさに切る)…1枚

・ゴマ油…少々

・サンバル(あれば。豆板醬でも代用可)…小さじ1程度

・八角…1個

・ローリエ…2枚

・レモングラスの茎(あれば)…1本分

・砂糖…少々

・豆乳…1カップ

・水…1.5カップ

・パクチー(ちぎる)…少々

・ライム(スライス)…1枚

※レモングラス、辛味調味料・サンバルは、エスニック食材を扱う店などで入手可。

◎作り方

1. ボウルに鶏胸肉の団子の材料(A)をすべて入れて、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる(ラップをして冷蔵庫で5~10分程度でも寝かせると、丸めるときに扱いやすくなる)。

2. 鍋にゴマ油をひいて玉ネギを入れ、甘みを出すためにゆっくり炒めて火を通す。

3. 2にサンバル、八角、ローリエ、レモングラスの茎、水、豆乳を加えて沸騰してきたら、1を手で団子状に丸めながら加えて煮る。砂糖を加え混ぜる。好みの状態に煮詰まってきたら、レタスを入れてサッと火を通す。

4. 器に3を盛り、パクチー、ライムを飾る。

暑くなる季節、外でのワークアウトで疲労した後にも最適な一品。辛味や香辛料が効いたスープは食欲を増進。鶏胸肉に豊富なイミダペプチドは抗疲労効果&抗酸化パワーを発揮。長芋のネバネバ成分は腸にもgood。