「想像を遥かに超えてくる」5歳と3歳の兄弟　お風呂場の写真に悲鳴や共感、懺悔の声が殺到したワケ

　子どもは発想力が豊か。親が予想しない行動をして、ときに「なぜ、そんなことを……」といった惨状を招くこともあります。X（ツイッター）では、幼い兄弟が思いつきを実行に移した結果に、悲鳴と共感が続出しています。投稿者のぴか@5y＋3y（@NicoPika3）さんに、詳しいお話を伺いました。

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「先ほど起こった出来事、見てもらってもいいですか？

全部お風呂のお湯に入れてみたんだって……斜め上すぎて私の想像をはるかに超えてくるやんちゃボーイズ×2の名もなき育児である」

　そう綴られた投稿には、2枚の写真が添えられています。いずれも浴室の様子で、1枚目に写っているのは、お風呂用の椅子の上に横たえられているボディソープやシャンプーのボトル、洗顔料など。すべてフタが開いていて、ボトルのノズルは浴槽のフチに置かれています。

　2枚目の写真には、湯船の様子が。湯は白く濁っていて、一見すると入浴剤を混ぜたように思えますが、実際はボトルやチューブの中身のすべてが投入された結果のようです。

　浴室で繰り広げられた狼藉の証拠写真に、2.6万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には、「ぎゃ～」「あっ、あっ、あっ……」「大惨事」「ぜ……絶望」「わかる　絶句する」「お察しします」など、悲鳴や共感の声が殺到。

　また、「いやぁ、わかります。わかりますよ。なんで……？　なんで……こういうことするのっ？　なやつ」「ガールズでも同じことが起こりました。ほんと鍛えられますよね。深呼吸」といった、同様の経験を持つ親の声も数多く寄せられています。

　さらに「すみません……私、子どもの頃にやりました」「私は女ですが、5～7歳のときにお風呂の浴室の洗い場にバスマジックリンを全量ぶちまけ、『アイススケート！』と称して妹と遊んでいました」と、過去の行いを懺悔する人たちも出現しました。

　湯船を白く染めたのは、ぴかさんの5歳と3歳の息子さんです。ふたりとも元気いっぱいで、やんちゃ。ぴかさんが思いつかないような遊びをたくさんする「破天荒な兄弟」です。けんかもよくしますが、いたずらをするときは協力。とても仲が良く、ママを困らせているといいます。

　今回の出来事は、息子さんたちと一緒にお風呂に入ったぴかさんが先に上がり、体を拭いてスキンケアをしている、たった数分の間に起きました。

　楽しそうな声がしていたので、油断していたと笑うぴかさん。自宅では、たまに泡風呂をするそうで「今回も泡が立つと思ったのか、血迷ったのか真相はわかりません。まさか、こんなことが起きるとは思わず、これまで『湯船にシャンプーは入れたらダメだよ』と教えたことはありませんでした」と語ります。

　息子さんたちは楽しかったのでしょう。とびきりの笑顔で、「見て！　全部入れてみたよ！」と報告してくれたそう。ぴかさんは思考停止しましたが、落ち着きを取り戻すと「泡をたくさん流すと、お魚さんが死んじゃうよ？」と環境破壊について話し、やってはいけないことだと諭しました。