元海上保安官ママが伝授!食費を下げる!海保式サバイバル術

AI要約

食材をムダなく活用して食費を節約する方法について紹介。

海上保安庁のコックが、限られた条件下での食料管理の知恵を共有。

常温で長期保存できる食材のストックリストも紹介。

元海上保安官ママが伝授!食費を下げる!海保式サバイバル術

買った食材をきっちりムダなく食べ切ってこそ、真の食費の節約に。食材の食べ切りや使い切りを習慣にすると、少ない食材でのやりくり力や食材の在庫管理能力がアップし、「食材ロス=ムダな食費」をカットできます!

海上保安庁の巡視船という、環境も予算も食材も限られた条件下でコックをしていた2児のママが、お金や手間をかけずに知恵で乗り切る海保式の食費節約テクをご紹介!

船舶料理士という国家資格を持ち、海上保安庁で船のコックとして働いていた川﨑さん。「約1カ月航海する巡視船では、途中で食材の補給はできません。今ある食材をムダなく使い回しながら、味だけでなく栄養バランスや見た目も重視した食事作りが求められる厳しい環境でした」。そんな船上での調理経験から、限られた食材で乗り切る方法やあると便利なストック選びが自然と身についたそう。その結果、年9万円もの食費カットにも成功しました!

海保時代に習得した、限られた食材で食卓を充実させるための料理のノウハウが、退職後の今も、買い物に行かずに乗り切るワザに生かされています。

食材が少ないときや献立を思いつかないときも、ドレッシングがあれば、ゆでた肉にかけるだけでメインが完成。「赤と緑の食材を添えれば見た目も華やか。ドレッシングはサラダだけでなく、メインの味つけにも重宝します」。

保存がきく寒天の素は、船の上でのおやつ作りにも大活躍。中でも、川﨑さんのイチオシは口溶けがいい『シルキードルチェ』シリーズ。「作り方は簡単なのに高級感のある味わいで、友達にも驚かれます」。

船の上では生鮮食材の保存に限界があるので、常温で長期保存できる食材は必須アイテム。「忙しかったり、体調が悪くて買い物に行けないときに役立つ常温ストックは、今も欠かしません。あと一品欲しいときの副菜作りにも便利」。

●ストックリスト

・大豆ドライパック

・ひじきドライパック

・もち

・もずくスープ(フリーズドライ)

・コーン缶

・乾燥わかめ

・切り干し大根

・塩昆布

・五目ちらしの素

・魚肉ソーセージ