カレーの糖質を抑えるポイントとは?~カロリーオフレシピもご紹介~

AI要約

カレーの糖質とカロリーを抑える方法について解説。市販のルーを使うカレーよりも自家製スパイスカレーがおすすめ。レトルトカレーも選び方次第で糖質やカロリーを控えることができる。

野菜やスパイスを工夫することで、カレーをヘルシーに楽しむ方法。野菜カレーやスパイスカレーなど、糖質やカロリーが気になる方におすすめのレシピも紹介。

糖質やカロリーを気にしながらも、おいしくカレーを楽しむためのポイント。食事制限中でも満足感を得られるヘルシーカレーレシピを試してみよう。

カレーの糖質を抑えるポイントとは?~カロリーオフレシピもご紹介~

「カレーの糖質ってなんか多そう…」

たしかにカレーはルーに脂や小麦粉が使われ、さらに大皿を使うのでごはんの量が多くなりがち。そのため、いつもの食事より糖質やカロリーが高くなってしまうのです。

でも、ダイエットや糖尿病などの食事制限の中でも無性にカレーが食べたくなる時ってありますよね。

そこで今回は、カレーの糖質とカロリーを抑えながらおいしくカレーを食べるポイントを管理栄養士が伝授します。後半では、シンプルで作りやすいヘルシーカレーレシピもご紹介しますよ。

ぜひ最後までご覧ください。

カレーの糖質・カロリーを抑える方法についてお話する前に、まずはカレーの糖質とカロリー量を知っておきましょう。

【1食あたりのカロリー・糖質量】

野菜カレー   :686カロリー/kcal、113.5糖質g

チキンカレー  :692カロリー/kcal、102.5糖質g

シーフードカレー:724カロリー/kcal、112.5糖質g

ポークカレー  :754カロリー/kcal、115.8糖質g

ビーフカレー  :942カロリー/kcal、116.4糖質g

※糖質は差し引き法で算出

ちなみに、今回はすべて250gの白米とルーを合わせたカロリーと糖質です。通常ごはん茶碗1杯の白米は150gなので、やはりカレーライスになるとご飯の量は増えますね。

さらにカレーにはじゃがいもや人参など、野菜の中でも比較的糖質の多い食材を使うため、ルーだけでも糖質は多くなりがちです。

●スパイスカレーはどうか

スパイスカレーは、市販のルーで作るカレーに比べて糖質を抑えられます。なぜなら、スパイスカレーはとろみのもととなる「小麦粉」を使わないからです。

ターメリック・クミン・コリアンダーといった、カレーの風味のもととなるスパイス類を自分で調合して作れば、香り豊かな自分好みのスパイスカレーを作れますよ。

●レトルトカレーの糖質・カロリー

スーパーなどで数多くのレトルトカレーを見かけますが、糖質とカロリーともに各メーカーによってまちまちです。

さらに、最近では糖質やカロリーを抑えたレトルトカレーもあるようです。料理を作る時間がないけど、糖質やカロリーが気になる方は、そういった商品を活用してみてはいかがでしょうか。