まるでお店の味に!いつもの“唐揚げ”を劇的においしくする「ひと手間」

AI要約

唐揚げのおいしさを劇的にアップさせるためのマヨネーズの隠し味について紹介。

マヨネーズに含まれる成分が鶏肉をやわらかくし、パサパサやカチカチを防止。

揚げる前の下準備やコーティング方法にもこだわりがあり、カラッと仕上げるコツを紹介。

まるでお店の味に!いつもの“唐揚げ”を劇的においしくする「ひと手間」

「唐揚げ」は子どもから大人まで人気が高いメニューのひとつ。2つのちょっとした手間を加えるだけで、毎週家族にリクエストされるほど劇的においしくなるとか。自炊歴20年で、揚げ物料理を得意とするシンプリストうたさんに教えてもらいました。

味付けは基本的にいつもの味付けでよいのですが、仕上げに「マヨネーズ」を足すと、よりおいしくなります。きっちり計る必要はありませんが、鶏肉1枚に対して大さじ2の分量が目安です。約10年前にママ友から教えてもらった隠し味ですが、現在では、マヨネーズの売り上げトップクラスを誇るキユーピーマヨネーズの公式サイトでもオススメされるほど、定番の隠し味になりつつあります。

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鶏肉に下味をつける際にマヨネーズを加え、もみ込んで揚げると、マヨネーズに含まれる乳化された植物油が鶏肉のたんぱく質に作用してやわらかくなります。またマヨネーズで鶏肉をコーティングすることで、パサパサ、カチカチになるのを防ぎ、臭みも消すことができます。

出典:kewpie

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マヨネーズの成分でやわらかくなり、コーティングされることでパサパサやカチカチを防げます。

通常は、タレを漬けたお肉にそのまま小麦粉や片栗粉をまぶしますが、ここではあえてザルに通し、水気を切ります。そうすることでお肉の水分が抜け、カラッとした仕上がりになるんです。

よりカラッと仕上げたい人は、キッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取るところまでできれば完ぺきです。漬ける時間が短いと味が薄くなってしまいますので、2時間以上は漬けておくと調味料を拭き取ってもしっかり味がつきます。

拭き取ったあとは、いつも通り小麦粉か片栗粉をつけて油で揚げます。量をたくさんつけることよりも、ムラなくつけることを意識してみてください。マヨネーズが鶏肉全体にコーティングされていることで、揚げてもカチカチになることはありません。カラッと揚がることで長時間置いてもべちょっとなりにくいので、お弁当のおかずに入れるのもおすすめです。