食パン1枚を4分で、裏返さずに焼けるコンパクトなオープンレンジ

AI要約

象印マホービンが新製品「ES-KA18」を発売。レンジ機能とグリル機能を備え、揚げ物のあたため直しもサクッとできる。

付属の焼きプレートを使用すれば食パンやお好み焼き、焼き鳥などを両面一度に焼ける。

高出力の900Wインバーターと赤外線センサーがあたためムラを抑え、庫内は広めの18L。

食パン1枚を4分で、裏返さずに焼けるコンパクトなオープンレンジ

 象印マホービンは9月11日に、オーブンレンジ「EVERINO」シリーズにおける18Lのコンパクトモデル「ES-KA18」を発売する。価格はオープンで、公式オンラインショップ「ZOJIRUSHI DIRECT」での価格は6万5780円。

●冷めてしまった揚げ物もサクッと復活!

 「ES-KA18」は、レンジ機能で食材の中まで素早く加熱して、その後は自動でグリル機能に切り換えられる「芯までレジグリ」機能も備えており、本格的な料理も短時間でおいしく作れる。付属の角皿は、マイクロ波を透過する陶磁器(セラミック)製なので、各種「レジグリ」機能を最大限に活かせる。また、グリル加熱からレンジ加熱への切り替えは、手動での設定にも対応する。

 

 冷めてしまったコロッケや天ぷらといった揚げ物のあたため直しを、短時間で衣をサクサク、中はホクホクに仕上げられる「揚げ物 サクレジ」も備えている。

 

 さらに、付属の角皿と焼きプレートを組み合わせれば、食パンを焼く際に裏返す手間がかからない「両面焼き パンレジ」を搭載し、市販のバターロールやクロワッサン、フランスパンなどのリベイク(あたため直し)もできる。食パン1枚を約4分で焼くことが可能で、専用キーから「両面焼き パンレジ」をダイレクトに呼び出せる。

 

 付属の焼きプレートは、底裏面のフェライトがレンジ加熱のマイクロ波を吸収することで、高温で食材の裏面を焼き上げる。その後、上部のヒーターが食材の表面を焼き上げるため、お好み焼きや焼き鳥を裏返すことなく、両面を一度に焼ける。

 

 食材を素早くあたためられる高出力の900Wインバーターと赤外線センサーを搭載し、赤外線センサーが食材の温度を1秒ごとに検知するので、あたためムラを抑えられる。

 ヒーター出力はオーブンが1275W、グリルが1000W。庫内有効寸法は幅344×高さ167×奥行き285mmで、総庫内容量は18L。