伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・4% 多岐川らが新潟へ旅立つ寅子のために壮行会を

AI要約

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第75回の視聴率が17・4%だった。物語は日本初の女性弁護士で裁判官となった三淵嘉子をモデルにしており、伊藤はヒロインの猪爪寅子を演じている。

作品名「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉から取られ、「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味を持っている。石田ゆり子や岩田剛典、松山ケンイチらが出演し、尾野真千子が語りを担当している。

物語では、寅子が新潟へ旅立つ準備をし、新たな生活が始まる。緊張する中で寅子は司法試験を受け、新たな出発を迎える姿が描かれている。

伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・4% 多岐川らが新潟へ旅立つ寅子のために壮行会を

 伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)12日に放送された第75回の平均世帯視聴率が17・4%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・7%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

 あらすじは、多岐川(滝藤賢一)や汐見(平埜生成)らが新潟へ旅立つ寅子(伊藤沙莉)のために壮行会を開いた。汐見のはからいで香子(ハ・ヨンス)との話ができた寅子は、よね(土居志央梨)、轟(戸塚純貴)、梅子(平岩紙)にも別れのあいさつをするために上野を訪れた。そこで寅子は、よねに司法試験を受けることを進めた。昭和27年春、寅子と優未は手をつないで新潟へ向かい、新しい生活が始まった。