【16日の虎に翼】花江への手紙に「仕事も家事も完璧にこなす」と書いた寅子に花江からの返事が

AI要約

伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描く作品。

寅子が花江への手紙を受け取り、山積みの仕事をこなしながら山の境界線をめぐる民事調停に取り組む様子が描かれる。

110作目の朝ドラであり、主人公の奮闘を通して昭和初期から戦時下までの時代背景が描かれる。

【16日の虎に翼】花江への手紙に「仕事も家事も完璧にこなす」と書いた寅子に花江からの返事が

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第77回あらすじ◆

 花江(森田望智)への手紙に「仕事も家事も完璧にこなす」と書いた寅子に、花江からの返事が届く。そこには「寅子にしかできないことを」と書かれていた。一方、三条支部では判事としての仕事が山積み。山の境界線をめぐる民事調停を担当することになった寅子は、申立人の森口(俵木藤汰)、弁護士の杉田(高橋克実)、書記官の高瀬(望月歩)らとで現地へ出向くことにする。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。