【17日の虎に翼】テストで緊張してしまうと話す優未、寅子は亡き夫優三のことを思い出していた
伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描くフィクション作。
第78回のあらすじでは、主人公の寅子が山の境界線をめぐる現地調停でトラブルに巻き込まれる展開が描かれる。
ドラマ「虎に翼」は110作目の朝ドラであり、主人公の奮闘を昭和初期から戦時下までを通じて描いている。
伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。
◆第78回のあらすじ◆
山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬(望月歩)と申立人の森口(俵木藤汰)との間にトラブルが発生。寅子(伊藤沙莉)も巻き込まれてしまう。しかし高瀬は森口との言い合いの内容を決して明かさない。家に帰った寅子は優未(竹澤咲子)がテストの点数をごまかそうとしている場面に出くわす。テストになると緊張してしまうと話す優未。寅子は亡き夫・優三(仲野太賀)のことを思い出していた。
「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。