全身11カ所骨折、一時意識不明の女子競輪選手が痛々しい手術痕写真とともに復帰へ思い「早く自転車に乗りたいです!」ファンから励ましの声続々

AI要約

静岡支部所属のガールズケイリン選手、渡邉栞奈が練習中の事故で全身に11カ所骨折し重体となったが、復帰への強い意志を示す。

渡邉は手術の痕を公開し、リハビリに取り組む決意を語った。

力強いコメントにはファンからの励ましの声が寄せられ、温かい支援を受けている。

全身11カ所骨折、一時意識不明の女子競輪選手が痛々しい手術痕写真とともに復帰へ思い「早く自転車に乗りたいです!」ファンから励ましの声続々

​ 静岡支部所属のガールズケイリン選手、渡邉栞奈(27)が自身のSNSを更新。練習中の事故で全身に11カ所骨折し、一時意識不明の重体となっていたが、24日の投稿では、痛々しい膝の手術痕の写真とともに、復帰への思いをつづった。

 渡邉は「前回のツイートでたくさんの方々から励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございます。より一層前向きな気持ちになり、改めて復帰したいという気持ちが強くなりました」と、力強くコメント。

 21日、事故直後の投稿では「意識不明の状態で命の危険もありましたが、幸い命に別状はありませんでした。全身に骨折が11ヶ所あり、体にしびれがあったり、膝の曲げ伸ばしが難しかったり、日常生活すらままならない状態です」と厳しい現状を伝えていたが、今回の投稿では「膝の怪我はこんな感じなので、まずは歩くことからリハビリ頑張ります。早く自転車に乗りたいです!」と、復帰へ向けて前向きな言葉で締めくくった。

 この投稿にコメント欄では「焦らずじっくり治してまた活躍してください」「リハビリ辛いかもだけど、焦らずに頑張って」「焦りは禁物」「カンカン、お大事に」「ぐぅ痛そう」「痛々しいけど諦めるわけにはいかない」などの声が寄せられた。

 122期の渡邉は22年4月にデビュー。同年5月に初勝利。師匠はG1で2度の優勝を誇る実父の渡邉晴智(73期)。弟の雅也(117期)、いとこの渡邉雄太(105期)、渡邉直弥(113期)も競輪選手。