【15日の虎に翼】新しい職場に早くなじもうと努力する寅子、一方で娘優未との距離は縮まらず…

AI要約

伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、女性弁護士で裁判官となる三淵嘉子の物語をフィクションとして描く作品で、主人公猪爪寅子の新たな職場での奮闘や家族との関係が描かれる。

新潟地家裁に赴任した寅子は地元の人々から歓迎される一方、娘との関係が改善されないまま日々を過ごす。朝ドラ作品として昭和初期から戦時下の様子が描かれ、吉田恵里香氏の脚本によって展開される。

「虎に翼」のタイトルは中国の法家「韓非子」の言葉から取られ、強さがますます加わっていく意味を持つ。

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第76回あらすじ◆

 桂場(松山ケンイチ)や多岐川(滝藤賢一)らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任した寅子(伊藤沙莉)は支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎(高橋克実)らから大歓迎を受ける。困惑しながらも、新しい職場に一日でも早くなじもうと努力する寅子。一方で、娘・優未(竹澤咲子)との距離は縮まらない。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。