「デフレ完全脱却までもう一息」 岸田総理が経済界重鎮11人と会食 政府の経済政策に評価の声上がる
AI要約
岸田総理は経済界の重鎮と会食し、デフレ脱却への取り組みについて話し合った。
出席者からは経済対策への協力が評価され、岸田総理は経済財政運営の基本方針に従って取り組む考えを示した。
会食では為替やエネルギー政策についても話し合われた。
岸田総理は1日、経済界の重鎮と会食し、デフレからの完全脱却を求める声に“経済財政運営の基本方針に沿ってやっていきたい”と応じました。
岸田総理は1日、経団連の榊原名誉会長や日本製鉄の進藤相談役など、経済界重鎮の11人と東京都内のホテルでおよそ2時間半にわたり会食しました。
出席者によりますと、岸田総理はリラックスした様子だったということで、政府の経済対策に対し経済界から「総理の音頭で賃金が上がっている。デフレからの完全脱却までもう一息なので頑張ってほしい」と評価の声が上がると、岸田総理は政府の経済財政運営の基本指針である骨太の方針に「きっちり書いたので、そういった形でやっていきたい」と応じたということです。
また、▼円安が進んでいる為替の問題や、▼将来のエネルギー政策についても意見交換をしたということです。
