岸田政権発足からあすで1000日 岸田総理の総裁選“出馬”判断は8月中旬以降か

AI要約

岸田政権が1000日目に突入し、総理の自民党総裁選出馬の焦点が高まっている。

林官房長官は岸田総理を支持し、経済や外交などの課題に取り組む意欲を示す。

総裁選には河野氏や茂木氏、石破氏、高市氏らが動き始め、岸田総理も出馬の最終判断を8月中旬以降に行う予定。

岸田政権発足からあすで1000日 岸田総理の総裁選“出馬”判断は8月中旬以降か

 岸田政権が発足して29日で1000日です。焦点は岸田総理が9月の自民党総裁選に出馬するかどうかです。

 岸田総理を支える林官房長官は経済や外交などを挙げ、「引き続き、政権としてさまざまな課題に取り組む」と意欲を示しました。

「(在職1000日は)政権として先送りできない課題に取り組む毎日の積み重ねの結果であるものと受け止めております」(林官房長官)

 総裁選をめぐっては、河野デジタル大臣が出馬を模索し、茂木氏や石破氏、高市氏らが意欲をにじませるなど動きが活発化しています。

 岸田総理は29日の山梨を皮切りに、8月にかけて全国を回り、海外訪問も重ね政権浮揚を図りつつ、党内情勢を見守る構えです。総理周辺は、中央アジア訪問から帰国する「8月中旬以降に、出馬するかしないか最終判断することになる」と話します。

 岸田総理の判断次第で、総裁選の構図は大きく変わることになります。(ANNニュース)