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伝統競漕「糸満ハーレー」開催 沖縄県糸満市〔地域〕
旧暦5月4日に糸満ハーレーが行われ、手こぎ船のレースやアヒラートゥーエーなどの伝統行事が盛り上がりを見せた。
大雨の中、5万人超の観客が集まり、船のスタートで大歓声が上がった。
数百年続く糸満ハーレーは市の指定民俗文化財であり、注目度も高い。
旧暦5月4日に大漁と航海の安全を神に祈る伝統行事「糸満ハーレー」が沖縄県糸満市の糸満漁港で行われ、手こぎ船のレース「爬龍船(はりゅうせん)競漕」などに観客が声援を送った。
梅雨入り後の会場は大雨だったが、去年より1万人以上も多い5万人超の観客が集まり、活気に満ちていた。スタートの合図とともに、船が動きだすと、大歓声が上がった。
漁港に放たれたアヒルを参加者が捕まえる「アヒラートゥーエー」という伝統行事もあり、会場は盛り上がりを見せた。
糸満ハーレー行事委員会によると、数百年間続いており、市の指定民俗文化財であることから注目度も高いという。