〔東京株式〕売り買い交錯=自律反発の買いも(26日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は前日に続いて売り買いが交錯し、自律反発などにより徐々に値上がり銘柄が増えている。半導体株は押し下げ要因だが、米市場で上昇したエネルギー株などが買われている。

9時45分時点では値上がり53%、値下がり43%となっている。米主要株価指数先物の上昇が下支えとなっており、市場関係者からはそれが強調されている。

寄り付き時には日経平均株価が前日比で続落し、3万7792円87銭で始まった。ハイテク株の軟調な流れを受けて、半導体株や自動車株で売りが先行している。

 (9時46分)日経平均株価は売り買いが交錯し、前日終値近辺でもみ合っている。米株市場の流れを受けて続落してスタートしたものの、前日の大幅下落の自律反発などで徐々に値上がり銘柄が増えている。9時45分時点で値上がりは53%、値下がりは43%。半導体株の一角が株価を押し下げる一方、米市場で上昇したエネルギー株などが東京市場でも買われている。市場関係者からは「米主要株価指数先物の上昇なども下支えになっている」(大手証券)との声が聞かれた。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比76円64銭安の3万7792円87銭と続落して始まった。米株式市場でハイテク株が軟調だった流れを受けて半導体株の一角や、自動車株などで売りが先行している。