〔東京株式〕続急落=米決算失望の売り波及(25日)☆差替

AI要約

日経平均株価とTOPIXが急落し、米ハイテク株の売りが影響した。半導体株も大きく値下がりし、円高も懸忌された。

市場全体では81%の銘柄が値下がりし、出来高は高水準の21億1519万株。業種別株価指数では電気機器や証券業が下落したが、空運業や陸運業などが上昇した。

スタンダードTOP20やグロース指数も続落し、投資家の間に悲観感が広がった。

 【プライム】日経平均株価の終値は前日比1285円34銭安の3万7869円51銭、東証株価指数(TOPIX)は83.26ポイント安の2709.86と、ともに続急落。米ハイテク株が決算に対する失望感から売られ、東京市場でも半導体株などが大きく値を下げた。為替の円高も嫌われた。

 81%の銘柄が値下がりし、17%が値上がりした。出来高は21億1519万株、売買代金は5兆1999億円。

 業種別株価指数(33業種)は電気機器、証券・商品先物取引業、保険業、機械などが下落した。上昇は空運業、陸運業など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億8558万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落。