〔東京株式〕小幅高=上値重く(23日前場)☆差替

AI要約

午前の日経平均株価は前日比77円34銭高の3万9676円34銭で小幅高。半導体株の上昇や広範な銘柄の値上げが見られたが、ソフトバンクGなど一部株は売られた。

海運業や銀行業などが上昇し、精密機器や鉱業が下落した。スタンダードTOP20やグロース250、グロースCoreも反発した。

日経平均株価はプラス圏で3万9000円台後半で推移。半導体株や海運株の好決算による買いが目立ち、一方でソフトバンクGやファーストリテは売られた。

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価の取引は、前日比77円34銭高の3万9676円34銭と小幅高で終了した。前日の米株式市場の流れを引き継ぎ半導体株が上昇。押し目買いも入り幅広い銘柄が値を上げる一方で、値がさのソフトバンクGなどが売られ上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)は、12.99ポイント高の2840.52。

 74%の銘柄が値上がりし、22%が値下がりした。出来高は7億1346万株、売買代金は1兆7669億円。

 業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、ゴム製品などが上昇。精密機器、電気・ガス業、鉱業などが下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高は1億7229万株。

 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに上昇。

 (10時00分)日経平均株価は、前日比プラス圏の3万9000円台後半でもみ合っている。半導体株などが広く買われ、東証プライム市場の値上がり銘柄は7割超。好決算を受けた海運株も大幅上昇している。半面、値がさのソフトバンクG <9984> とファーストリテ <9983> が値を下げており、上値の重い展開となっている。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比265円09銭高の3万9864円09銭と反発して始まった。前日の欧米主要株価指数がそろって上昇した流れを受けて、半導体株などが買われている。