〔東京株式〕一進一退=自律反発期待の買いが支え(24日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は半導体関連株の買いが入り、下げ幅を縮小しているが、上げ下げが続いている状況。自律反発の期待もあるが、バリュー株の値下がりで上値は重い。

日経平均株価の始値は米国市場の影響で前日比257円65銭安の3万9336円74銭。半導体関連株が売られている。

 (10時30分)朝方に値を消していた値がさの半導体関連株に買いが入り、日経平均株価は下げ幅を縮小している。プラス圏に転じる場面も見られ一進一退の状況だ。市場関係者は「(日経平均は)7月12日以降3000円弱下げているため、自律反発を期待する動きが見られている」(大手証券)という。ただ、バリュー株を中心にプライム市場の約7割の銘柄が値下がりしており上値は重い。

 (寄り付き)前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したのを受け、半導体関連株を中心に売られている。日経平均株価の始値は前日比257円65銭安の3万9336円74銭。