米テスラ、第2四半期は予想外の増収 値下げなど寄与か

AI要約

米電気自動車大手テスラが第2・四半期決算を発表、予想外の増収を達成

値下げや販売奨励策の成果で売上高255億ドルを記録、市場予想を上回る

<テスラの株価は時間外取引で4%下落するも、純利益は前年比で減少>

米テスラ、第2四半期は予想外の増収 値下げなど寄与か

[23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが23日発表した第2・四半期決算は予想外の増収となった。値下げや販売奨励策が奏功し、納入台数が予想を上回ったことが背景にある。

第2・四半期の売上高は255億ドルと、前年同期の249億3000万ドルから増加し、LSEGのまとめたアナリスト予想の247億7000万ドルを上回った。

純利益は14億8000万ドル。前年同期の27億ドルから減少した。

第2・四半期納入台数は2四半期連続で減少したものの、市場予想は上回った。

引け後の時間外取引で、テスラの株価は約4%下落した。