AI、脱炭素で連携深化 日・アラブ連盟が閣僚会合

AI要約

日本とアラブ連盟が東京で閣僚会合を開催し、経済協力の方向性を議論。

技術革新やクリーンエネルギー、資源開発などの分野で協力を強化する意向。

脱炭素化や経済安全保障、持続可能な開発などについて討議。

 日本とアラブ連盟(21カ国・1機構)は11日、東京都内で閣僚会合を開いた。

 技術革新が急速に進む人工知能(AI)や脱炭素化に向けたクリーンエネルギー、資源開発などの分野で経済協力の方向性を議論。アラブ諸国と官民で連携を進め、「新たな課題を含め、経済関係を深めていく重要性で一致した」とする共同文書を発表した。

 会合には上川陽子外相と斎藤健経済産業相、アラブ連盟のアブルゲイト事務総長らが出席。脱炭素化や経済安全保障、資源開発といった分野を通じた「持続可能で強靱(きょうじん)な開発」などについて討議した。