円相場1ドル=146円台 約4か月半ぶりの円高・ドル安水準

AI要約

外国為替市場で円相場が4か月半ぶりの円高・ドル安水準となった。

アメリカの雇用統計が予想を下回り、景気減速への懸念から円買い・ドル売りが拡大。

日米の金利差の縮小が円高を促している。

先ほど外国為替市場で円相場は1ドル=146円台をつけ、3月中旬以来、およそ4か月半ぶりの円高・ドル安水準となりました。

午後9時半に発表されたアメリカの雇用統計で、農業分野以外の就業者数が市場の予想を大幅に下回り、失業率は予想を上回ったため、市場ではアメリカの景気が減速しているとの見方が拡大。日米の金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが膨らみ、円高につながりました。