プーチン氏がウズベク訪問

AI要約

ロシアのプーチン大統領がウズベキスタンを訪問。ウクライナ侵攻が続く中、友好国を重視し孤立回避の狙い。

プーチン氏はICCに逮捕状が出されているため、ICC非加盟国のウズベクを訪問。ウクライナ占領地問題が背景。

ウズベクはICC設立条約に署名済みだが批准していない。プーチン氏の身柄拘束の恐れがない場所として選ばれた。

 ロシアのプーチン大統領は26日、2日間の日程で中央アジアの旧ソ連構成国ウズベキスタンを訪問した。

 7日の通算5期目就任後、外遊は中国とベラルーシに続いて3カ国目。ウクライナ侵攻が長期化する中、友好国を重視して孤立を回避する狙いだ。

 プーチン氏は昨年3月、ウクライナ占領地の子供連れ去りを巡って国際刑事裁判所(ICC)に逮捕状を出されており、訪問先は身柄拘束の恐れがないICC非加盟国に限られている。ウズベクはICC設立条約に署名しているが、批准していない。