ボクシング・パリ五輪代表の岡沢セオン「五輪でしか返せない恩がある」 東京五輪の雪辱誓う

AI要約

パリ五輪代表の岡沢セオンが金メダル獲得に向けて自信を示す。

ウズベキスタンでの合宿を終え、準備に力を入れる岡沢。

雪辱を期待し、前回の五輪での敗退を乗り越える意気込みを見せる。

ボクシング・パリ五輪代表の岡沢セオン「五輪でしか返せない恩がある」 東京五輪の雪辱誓う

 ボクシング男子71キロ級でパリ五輪代表の岡沢セオン(INSPA)が25日、母校・中大の応援で関東大学リーグ戦の会場の後楽園ホールを訪れ、取材に応じた。2か月後に開幕するパリ五輪へ「調子もすごくいいし、不安もない。やるべきことをやれば大丈夫。金メダルを取って、日本に持って帰る」と決意を語った。

 岡沢はウズベキスタンでの個人合宿を終え、19日に帰国した。現地ではWBA世界スーパーウエルター級王者のマドリモフ(ウズベキスタン)とも練習。「マドリモフも僕のことを知ってくれていて、チームのみんなと一緒にご飯に連れていってもらったり、サウナにも入った」と交流し、刺激を受けたという。

 今後は国内で合宿を重ね、本番に向かう。21年東京五輪は2回戦で敗退。雪辱を目指す2度目の大舞台へ「オリンピックでしか返せない恩がある。支えてくれた人たちに、『応援していて良かった』と言ってもらいたい」と闘志を燃やした。