ゼレンスキー氏“欧米供与の武器”使用容認を要請 越境攻撃続ける意向示す

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は、欧米が供与した武器を使ってロシア領内への攻撃を認めるよう求めた。

ゼレンスキー大統領はロシア西部への攻撃で92の集落を制圧し、レッドラインの考え方が崩れたと主張した。

越境攻撃を続ける意向を示し、欧米が供与した武器を用いたロシア領内への攻撃を支援国に求めた。

ゼレンスキー氏“欧米供与の武器”使用容認を要請 越境攻撃続ける意向示す

ウクライナのゼレンスキー大統領は、欧米が供与した武器を使ったロシア領内への攻撃を認めるよう求めました。

ゼレンスキー大統領は19日、ロシア西部への攻撃で、約1250平方キロメートルの地域とあわせて92の集落を制圧したと発表しました。

これまで、欧米側が供与した武器によるロシア領内への攻撃は、越えてはいけない「レッドライン」とされてきましたが、ゼレンスキー大統領は「レッドラインという考え方が崩れた」と訴えました。

その上で、越境攻撃を続ける意向を示し、欧米側が供与した武器を用いたロシア領内への攻撃を認めるよう支援国に求めました。