ロシア・クルスク州で2か所目の橋攻撃 ウクライナ軍
ウクライナはロシア西部クルスク州で大規模な越境攻撃を続け、2か所目の重要な橋を攻撃した。補給路の妨害が目的とされる。
ウクライナ空軍は精密な空爆で敵の兵士能力を奪い続けており、橋の爆破を公開した。攻撃の時期は不明だが、ロシア軍ブロガーは同橋が17日にも攻撃されたと報告。
一方、ロシア軍はウクライナ東部で攻勢をかけ、新たに集落を制圧したと主張している。
【AFP=時事】ウクライナは18日、自国軍が大規模な越境攻撃を続けているロシア西部クルスク(Kursk)州で2か所目の重要な橋を攻撃したと発表した。補給路の妨害が目的とみられる。
ウクライナは今月6日から越境攻撃を続けており、16日にもクルスク州内にある別の橋を破壊したと発表していた。
ウクライナ空軍のミコラ・オレシチュク(Mykola Oleshchuk)司令官は、橋が爆破される空撮動画をテレグラムで公開。「橋がもう一つ減った」とし、「空軍は精密な空爆で敵の兵たん能力を奪い続けている」と強調した。
この攻撃がいつ行われたかは不明だが、ロシア軍ブロガーは、17日に同じ橋と思われる標的が破壊された画像を投稿している。
一方、ウクライナ東部での攻勢を強めているロシア軍は、輸送拠点ポクロウシク(Pokrovsk)から数キロの地点にある集落を新たに制圧したと主張した。【翻訳編集】 AFPBB News