ロシアの参加希望 2回目の平和サミット ウクライナ大統領

AI要約

ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、世界各国の首脳らでウクライナ和平案を協議する2回目の「平和サミット」には、ロシアが参加することを希望すると表明した。

6月にスイスで開かれた初回のサミットはロシアが不在だった。ゼレンスキー氏は、2回目には「ロシアの代表者が出席する必要がある」と主張した上で、不参加なら「実現性のある成果を得ることができない」と強調した。

フランスメディアに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの参加を強く望む姿勢を示す中で、ウクライナ情勢の解決に向けた動きが注目されている。

 【パリ時事】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、フランスメディアのインタビューに応じ、世界各国の首脳らでウクライナ和平案を協議する2回目の「平和サミット」には、ロシアが参加することを希望すると表明した。

 ルモンド紙(電子版)などが31日報じた。

 6月にスイスで開かれた初回のサミットはロシアが不在だった。ゼレンスキー氏は、2回目には「ロシアの代表者が出席する必要がある」と主張した上で、不参加なら「実現性のある成果を得ることができない」と強調した。