145のインフラ設備攻撃 ウクライナ東部で5人死亡

AI要約

ウクライナ国防省は過去24時間で145のインフラ設備がロシアの攻撃を受け、11州が被害を受けた。東部ドネツク州では27日にロシアの攻撃で5人が死亡、15人が負傷した。

ゼレンスキー大統領は700発の誘導滑空爆弾攻撃が発生し、友好国への支援を求めた。

ニコポリでは集合住宅への攻撃により、1歳と10歳を含む8人が負傷した。

 【キーウ、モスクワ共同】ウクライナ国防省は28日、過去24時間で145のインフラ設備がロシアの攻撃を受けたと発表した。11州がロケット砲や無人機攻撃などを受け、死傷者が出ている。東部ドネツク州は28日、ロシア側の攻撃により同州で27日に計5人が死亡、15人がけがを負ったと発表した。

 ゼレンスキー大統領は28日「この1週間で誘導滑空爆弾による攻撃が約700発あった」と通信アプリで非難し、友好国に防空システムを強化する必要性を訴えた。

 東部ドニエプロペトロフスク州ニコポリでは集合住宅への攻撃で、1歳と10歳の子ども2人を含む8人がけがを負った。