米民主党からの立候補資格者はハリス氏のみ 大統領選

AI要約

米民主党は11月の大統領選に向け、ハリス副大統領が唯一代議員300人以上の推薦署名を獲得し、立候補資格を満たしたことを発表した。

党は8月にオンライン投票を行い、ハリス氏の指名手続きを進める予定である。投票期間は1日から5日までの間に行われる。

ハリス氏は副大統領候補者を発表し、激戦州を回る予定であり、ペンシルベニア州のシャピロ知事が副大統領候補として有力視されている。

米民主党からの立候補資格者はハリス氏のみ 大統領選

 米民主党は30日、11月の大統領選に向けた党の候補者の選出について、ハリス副大統領(59)のみが、代議員300人以上の推薦署名という立候補資格を満たしたと発表した。形式的ではあるが、党は8月1~5日に代議員によるオンライン投票を実施し、ハリス氏の指名に向けた手続きを進める。

 発表によると、オンライン投票は、米東部時間1日午前9時(日本時間同日午後10時)から5日午後6時まで実施される。

 一方、米メディア「ポリティコ」によると、ハリス氏は6日までに副大統領の候補者を発表し、副大統領候補と一緒に東部ペンシルベニア州など激戦の7州を回る予定だ。副大統領候補としては、同州のシャピロ知事が最有力との見方が浮上している。【ワシントン松井聡】