NATO 韓国の軍用機安全性認証能力を認定=アジア初

AI要約

韓国の軍用機安全性認証能力がNATOによって初めて認定されたことが発表された。

防衛事業庁とNATOが米ワシントンで軍用機の「堪航認証認定書」の締結式を行った。

両国間の防衛産業協力の強化が期待されており、韓国大統領も喜びを表明した。

NATO 韓国の軍用機安全性認証能力を認定=アジア初

【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は12日、北大西洋条約機構(NATO)が韓国の軍用機安全性認証能力をアジアの国で初めて認定したと発表した。 

 防衛事業庁とNATOは9日(米東部時間、以下も)、米ワシントンで軍用機の「堪航認証認定書」の締結式を行った。

 堪航認証とは、航空機の飛行安全性を政府が検証し、認証する制度だ。

 防衛事業庁は、NATOが韓国軍用機の堪航認証を認めたことにより両国間の防衛産業協力がさらに強化されると期待を示した。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は11日、ワシントンで開かれたNATO首脳会談に合わせてストルテンベルグ事務総長と会談し、「相互軍事的互換性を備えるために今回NATOからわが国の航空機の堪航能力を認められ、うれしく思う」と述べた。