57カ国の首脳級出席へ ウクライナ平和サミット

AI要約

スイス政府主催の「世界平和サミット」が開催され、57カ国の首脳級代表を含む100の国や国際機関が参加する。

ウクライナの和平案が協議される中、ロシアは招待されず、中国も欠席する。

日本、フランス、ドイツ、米国などが出席し、ブラジルはオブザーバーとして参加する。

 【ビュルゲンシュトック、キーウ共同】ウクライナ提唱の和平案を協議する「世界平和サミット」を主催するスイス政府は14日、サミットに計100の国や国際機関が代表を送り、うち57カ国は首脳級が出席すると発表した。中部ビュルゲンシュトックで15~16日に開かれる。ロシアは招待されていない。

 出席するのはウクライナのゼレンスキー大統領、先進7カ国(G7)では日本の岸田文雄首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、米国のハリス副大統領ら。

 中国は欠席する。「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国ではブラジルがオブザーバー参加、南アフリカやインドネシアなどは使節を送るにとどめた。