ロシア支援に代償 中国念頭に 米伊首脳

AI要約

バイデン米大統領とメローニ首相はG7サミットで会談し、ロシアに対する制裁強化を合意。

両首脳はウクライナ支援に関しても一致し、500億ドルの融資実行に合意。

バイデン氏はイタリアのウクライナ支援に感謝の意を表明。

 【ファサーノ時事】バイデン米大統領は14日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれたイタリア南部プーリア州で、議長を務める同国のメローニ首相と会談した。

 両首脳は中国やイランなどを念頭に、ウクライナに侵攻するロシアを支援する勢力にさらなる代償を科す方策を追求し続けることで一致した。

 両首脳は、G7がウクライナに対する500億ドル(約7兆8500億円)の融資実行で合意したことを歓迎。バイデン氏はこの中で、イタリアがウクライナに強固な支援を続けていることを称賛した。