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G7、ウクライナ支援で基金創設を検討 ロシア凍結資産めぐり
ウクライナへの支援をG7が検討中
G7サミットでの支援基金創設を目指す
基金はロシアの凍結資産から利益を生み出し返済
![G7、ウクライナ支援で基金創設を検討 ロシア凍結資産めぐり](/img/article/20240612/666879ad7e7fc.jpg)
ロシアの全面侵攻にさらされるウクライナへの支援をめぐり、主要7カ国(G7)が支援のための基金の創設を検討していることがわかった。外交関係者が明らかにした。米英などが基金に拠出し、それをロシアの凍結資産から生まれた利益で補うという。13日からイタリアで開かれるG7サミットでの合意を目指す。
現在、西側諸国は総額3千億ドル(約47兆円)のロシアの資産を凍結している。今回の仕組みは、基金からウクライナに直接資金を拠出。基金に貸し付けを行った国に対して、凍結資産が生み出す利益で返済する形が検討されているという。