ウクライナと安保協定締結へ 「ロシアに決意示す」と米補佐官

AI要約

バイデン米大統領がG7サミットに出席するためプーリア州に到着。

バイデン氏は翌日にウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、新たな安全保障協定に署名予定。

協定はウクライナへの支援を約束し、ロシアに決意を示すものだ。

 【バーリ(イタリア南部)時事】バイデン米大統領は12日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するためイタリア南部プーリア州に到着した。

 サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)によると、バイデン氏は翌13日にウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、新たな安全保障協定に署名する。

 サリバン氏は12日、記者団に対し「(協定は)ウクライナへの国防と安保面での支援が将来にわたって続くことを約束する。ロシアに対してわれわれの決意を示すものだ」と説明した。同協定は米国がウクライナへ供与する特定の武器などは明示しないという。