ソウルでクィアパレード「共に生きる構成員」 広場は今年も使えず

AI要約

LGBTQなど性的少数者と支援者らが参加する「ソウルクィアパレード」が1日、ソウルで開かれた。15万人が参加し、虹色の旗を掲げて中心部の道路を練り歩いた。

主催者は性的少数者の社会参加を訴え、地元の委員会の拒否にもかかわらず開催を決行した。

過去の開催地であるソウル市庁舎前の広場の使用を巡り、市の委員会との対立が続いている。

ソウルでクィアパレード「共に生きる構成員」 広場は今年も使えず

 LGBTQなど性的少数者と支援者らが参加する「ソウルクィアパレード」が1日、ソウルで開かれた。主催者は「性的少数者が社会のなかで共に生きていく構成員であることを示す」と訴えた。

 パレードと会場でのイベントには15万人(主催者発表)が参加し、LGBTQを象徴する虹色の旗を掲げてソウルの中心部の道路を練り歩いた。

 過去にはソウル市庁舎前の広場で開催したこともあったが、広場の使用を審議する市民や議員などからなる市の委員会は、昨年に続いて会場としての使用を認めなかった。