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インフレ鈍化、十分確信ない 政策決定、大統領選考慮せず 米FRB議長
2024.07.11

インフレ鈍化、十分確信ない 政策決定、大統領選考慮せず 米FRB議長

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、下院金融サービス委員会での証言で、インフレ鈍化の持続について「幾分自信がある」と説明しつつ、まだ十分確信するまでには至っていないと語った。 FRBは利下げ開始の前提として、持続的なインフレ率低下に向け「一層

〔米株式〕ダウ反発、429ドル高=ナスダックは7日連続最高値(10日)☆差替
2024.07.11

〔米株式〕ダウ反発、429ドル高=ナスダックは7日連続最高値(10日)☆差替

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が金融緩和に前向きだと受け止められたことから買いが入り、3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比429.39ドル高の3万9721.36ドルで終了。ハイテク株

〔米株式〕NYダウ上げ幅拡大、217ドル高=ナスダックも高い(10日午後2時)
2024.07.11

〔米株式〕NYダウ上げ幅拡大、217ドル高=ナスダックも高い(10日午後2時)

 【ニューヨーク時事】10日午後のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて買いの勢いが強まり、上げ幅を拡大している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後2時現在、前日終値比217.10ドル高の3万9509.07ドル。ハイテク株中心のナスダック総

〔NY外為〕円、161円台後半=対ユーロは175円台、最安値更新(10日午前)
2024.07.11

〔NY外為〕円、161円台後半=対ユーロは175円台、最安値更新(10日午前)

 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=161円台後半に下落している。午前11時40分現在は161円70~80銭と、前日午後5時(161円26~36銭)比44銭の円安・

英中銀ピル氏、インフレ懸念をあらためて示唆-利下げ観測後退
2024.07.10

英中銀ピル氏、インフレ懸念をあらためて示唆-利下げ観測後退

(ブルームバーグ): イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は、利下げについて「実施するかよりも、いつ実施するのか」が問題だとの考えを示した。その上で根強い物価・賃金上昇圧力に対する懸念をあらためて示唆した。利下げにより前向きな姿勢を示す政策当局者もい

英中銀、利下げ近づくがインフレ圧力は強い=チーフエコノミスト
2024.07.10

英中銀、利下げ近づくがインフレ圧力は強い=チーフエコノミスト

[ロンドン 10日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は10日、同中銀は利下げに近づいているが、サービス価格の上昇と賃金の伸びは依然として強いとの見解を示した。ピル氏はロンドンで開かれた業界イベントで、「サービス価格や賃金の

東京円、161円台半ば
2024.07.10

東京円、161円台半ば

 10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=161円台半ばで取引された。 午前10時現在は前日比54銭円安ドル高の1ドル=161円45~50銭。ユーロは47銭円安ユーロ高の1ユーロ=174円53~65銭。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9日の米

FRB議長「インフレ指標、緩やかに改善」 利下げ時期慎重に探る
2024.07.10

FRB議長「インフレ指標、緩やかに改善」 利下げ時期慎重に探る

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9日、米上院の公聴会に出席し、物価上昇(インフレ)について「直近の指標は緩やかな改善を示している。より良いデータが出れば、インフレ率が持続的に2%に向かうとの確信が強まるだろう」と述べた。労働市場の過熱が収まりつつあり、金融引き締め長期化による経

米・FRBパウエル議長 今後の経済指標次第で「利下げ開始可能」との認識示す
2024.07.10

米・FRBパウエル議長 今後の経済指標次第で「利下げ開始可能」との認識示す

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、今後の経済指標で物価上昇率のさらなる低下が示されれば、利下げを始めることができるとの認識を示しました。9日、議会の公聴会に出席したFRBのパウエル議長は、アメリカ経済について「堅調なペースで拡大を続けていて、労働市場も力強いが

〔NY外為〕円、161円台前半(9日)
2024.07.10

〔NY外為〕円、161円台前半(9日)

 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに、円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=161円台前半に下落した。午後5時現在は161円26~36銭と、前日同時刻(160円79~89銭)比47銭の円安・ドル高。<

米CPI、株式市場揺さぶりへ-JPモルガンのトレーディングデスク
2024.07.10

米CPI、株式市場揺さぶりへ-JPモルガンのトレーディングデスク

(ブルームバーグ): 長い間静かにしていた米株式市場は今週、突然のボラティリティー(変動性)上昇に見舞われる可能性があると、JPモルガン・チェースのトレーディングデスクが投資家に注意を促した。JPモルガン・チェースのトレーディングデスクで米国マーケットインテリジェンス責任者を務め

NY外為市場=ドル上昇、FRB議長の利下げ慎重姿勢受け
2024.07.10

NY外為市場=ドル上昇、FRB議長の利下げ慎重姿勢受け

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレが進展し、労働市場の過熱が鎮静化しているとの見方を示した一方、利下げ時期が近づいているという明確なシグナルを示さなかったことを受けた。FRB

〔米株式〕NYダウ上伸に転じる、93ドル高=ナスダックは高い(9日午後)
2024.07.10

〔米株式〕NYダウ上伸に転じる、93ドル高=ナスダックは高い(9日午後)

 【ニューヨーク時事】9日午後のニューヨーク株式市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受け、続落して始まった。その後は同議長の質疑応答などを受けて買い戻され、上伸に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後0時51分現在、前日終値比93.40ドル高の3万94

米経済成長率、下期に2%近辺に鈍化 株価は横ばい=GSAM
2024.07.10

米経済成長率、下期に2%近辺に鈍化 株価は横ばい=GSAM

Suzanne McGee[9日 ロイター] - ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)の幹部は9日、米経済成長率は今年下半期に2%程度に鈍化するとの予想を示した。企業利益の伸び悩みと政治を巡る不確実性により、株式指数はほぼ横ばいになるとした。

FRB議長、利下げ巡り「良いデータ得られれば確信強まる」…上院公聴会で証言
2024.07.10

FRB議長、利下げ巡り「良いデータ得られれば確信強まる」…上院公聴会で証言

 【ワシントン=田中宏幸】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9日、米議会上院銀行・住宅・都市問題委員会の公聴会で証言に臨んだ。利下げの開始時期を巡り「直近の指標は緩やかな進展を示しており、さらに良いデータを得られればインフレ(物価上昇)率が持続的に2%に向かっているとの確信がさらに

リスク、インフレだけでない 景気にも目配り 米FRB議長
2024.07.09

リスク、インフレだけでない 景気にも目配り 米FRB議長

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9日、上院銀行委員会で金融政策に関し「高インフレだけが直面するリスクではない」と証言した。 物価と景気の双方の動向に目配りし、慎重に利下げ時期を探っていく考えを示した。 パウエル氏は利下げが早すぎれば

FRB議長、良好なデータ増えれば「利下げの根拠強まる」 議会証言
2024.07.09

FRB議長、良好なデータ増えれば「利下げの根拠強まる」 議会証言

Howard Schneider[ワシントン 9日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は9日、議会上院の銀行委員会で行った証言で、インフレ率はFRBが目標とする2%を依然として上回っているとの認識を示しながらも、ここ数カ月は改善しているとし、一段と良

〔米株式〕NYダウ続落、182ドル安=ナスダックは高い(9日午前)
2024.07.09

〔米株式〕NYダウ続落、182ドル安=ナスダックは高い(9日午前)

 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けた米長期金利の上昇で下げ幅が拡大し、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比182.27ドル安の3万9162.52ドル。ハイテク株中心の

物価目標「緩やかに進展」 米FRB議長、公聴会出席
2024.07.09

物価目標「緩やかに進展」 米FRB議長、公聴会出席

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9日、米議会上院銀行住宅都市委員会の公聴会に臨む。事前に公表した草稿によると「直近の指標は(物価目標の達成に向かって)緩やかな前進を示しており、さらに良好なデータが得られれば物価上昇率が持続的に目標の2%に向かっているとの確信を

ECB利下げ、自動操縦ではない-ナーゲル独連銀総裁が現地紙に語る
2024.07.09

ECB利下げ、自動操縦ではない-ナーゲル独連銀総裁が現地紙に語る

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行(中銀)総裁は「利下げは自動操縦ではない」と、9日付の独紙ターゲスシュピーゲルに語った。ナーゲル氏は「入手可能なデータを基に決める。それはつまり毎回の会合でわれわれのスタンスを見極めるというこ