# 伝統食

更年期世代が「ぬか漬け」を食べるべき理由 注目したい3つの栄養素を解説
2024.09.05

更年期世代が「ぬか漬け」を食べるべき理由 注目したい3つの栄養素を解説

 古くから伝わるぬか漬け。キュウリやナスなど野菜のぬか漬けがあると、白いごはんが進みますよね。ぬかの栄養価がプラスされるため、とくにストレスや疲労を感じやすい更年期世代にとって、野菜のぬか漬けは残暑厳しい食卓で活用したい食品のひとつだそうです。ぬか漬けについて、栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さ

信州のそばどころ戸隠に衝撃 創業400年「大久保西の茶屋」が自己破産申請へ
2024.09.03

信州のそばどころ戸隠に衝撃 創業400年「大久保西の茶屋」が自己破産申請へ

ざるの上に、一口サイズのいわゆる「ぼっち盛り」で置かれ、提供される「戸隠そば」。その味と伝統から、多くの人たちに親しまれています。しかし9月、江戸時代から続いてきたそば店が自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。帝国データバンク長野支店によります

「ザクロ」には抗酸化物質が豊富…関節炎に悩む人は夜に食べたい【時間栄養学的「気になる食品」】
2024.08.26

「ザクロ」には抗酸化物質が豊富…関節炎に悩む人は夜に食べたい【時間栄養学的「気になる食品」】

【時間栄養学的「気になる食品」】ザクロ 古代から人類に愛されてきたザクロの歴史は何千年にもわたります。原産地はイランからインド北部にかけての地域で、紀元前3000年頃から栽培が始まったそうです。 ラテン語の「granatum」(種がたくさんある)に由来し、神聖な果実

海外に出る前に知っておきたい「日本のキホン」─「どうして世界で発酵が注目されているんですか?」
2024.08.25

海外に出る前に知っておきたい「日本のキホン」─「どうして世界で発酵が注目されているんですか?」

近年、「発酵」が世界的ブームになっています。私たち日本人にとって味噌や納豆などの発酵食品は、あまりにも身近な存在で深く考えたことがなかったかもしれません。「発酵デザイナー」として、世界の発酵ブームにも一役買ってきた小倉ヒラクさんが、発酵文化の基本から今後まで詳しく解説します。

あん好きが試すべき「変化球のあんこスイーツ」クセになるせんべい×あんなど新感覚の逸品お取り寄せ3選
2024.08.19

あん好きが試すべき「変化球のあんこスイーツ」クセになるせんべい×あんなど新感覚の逸品お取り寄せ3選

あんこを挟んだおせんべい、ラム酒漬けレーズンを入れたあんこのどら焼き…あん好きなら一度は試して欲しい新感覚のあんこスイーツをご紹介します。■おせんべいとあんこ。しょっぱい&甘い組み合わせは、クセになる味1910年創業、東京、両国にある老舗米菓子店『東あられ本鋪』が手

明太子で福岡を元気に ドラマ「めんたいぴりり」を企画した「ふくや」社長の川原武浩さん 一聞百見
2024.08.18

明太子で福岡を元気に ドラマ「めんたいぴりり」を企画した「ふくや」社長の川原武浩さん 一聞百見

福岡・博多の代名詞といえば辛子明太子。最初に商品化したのは「ふくや」(福岡市)とされている。創業者は製法を公開、あえて「元祖」は名乗らなかったことで、個性を競う明太子のブランドが続々生まれ、今日の隆盛につながった。5代目の現社長は劇団を主宰する異色の経営者。「博多」の価値を高めるM&A(企業の

オヤジの身体にも優しいセルフケア的甘味「天野屋」の冷やし甘酒+ミニくず餅セット
2024.08.16

オヤジの身体にも優しいセルフケア的甘味「天野屋」の冷やし甘酒+ミニくず餅セット

世の甘党オヤジのために注目のスウィーツをご紹介する連載、今回は「天野屋」の『冷やし甘酒+ミニくず餅』のセットです!夜遊びラバーの皆さまにも、つい飲みすぎちゃった~なんて朝がありますよね。でもですね、きちんとセルフケアできてこそ真の夜遊び上手。ってわけで今回は夜遊び好きにオススメの

【帰省&旅みやげ】県民も知らない隠れた銘菓とは? 九州・沖縄地方で買いたい「ご当地みやげ」6選
2024.08.15

【帰省&旅みやげ】県民も知らない隠れた銘菓とは? 九州・沖縄地方で買いたい「ご当地みやげ」6選

 旅先や帰省時のお楽しみに一つといえば、おみやげもの。ご当地でしか手に入らない名物もたくさんありますよね。 そこで全国を旅する『食楽web』のフードライターたちが見つけた九州&沖縄の「ご当地みやげ」を6つ、ご紹介! ぜひ訪れたら手に入れて欲しいものばかりですよ。 博

「水口かんぴょう」歴史400年 浮世絵の風景、連綿と
2024.08.13

「水口かんぴょう」歴史400年 浮世絵の風景、連綿と

 滋賀県甲賀市水口町の「水口(みなくち)かんぴょう」が、原料となるユウガオの収穫と加工の最盛期を迎えている。国の地理的表示(GI)保護制度に登録されて初めてのシーズン到来に、生産者は、その魅力を引き出そうと、張り切っている。 「良いかんぴょうを作るには、強い日差しと、程よい風が大

支え合い(8月11日)
2024.08.11

支え合い(8月11日)

 阿武隈高地の山あいに位置する浪江町津島地区。かつて、住民は農業や林業にいそしんだ。まちなかの便利さとは程遠くとも、心は豊か。互いを支え、励まし合って日々の営みを守り続けた▼原発事故の避難指示が一部で解除されて1年余り。10世帯ほどが暮らしている。避難先から戻った人、新たに移り住んだ人…。「共

こんにゃく料理研究家・和田久美さん/横浜っ子が京都の老舗店に嫁いで見つけた「料理家」という天職
2024.08.09

こんにゃく料理研究家・和田久美さん/横浜っ子が京都の老舗店に嫁いで見つけた「料理家」という天職

「こんにゃく料理研究家」として、関西を中心に活躍している和田久美さん。横浜と湘南で育ち、アパレルの仕事をしていたが、京都の老舗こんにゃく店の3代目に嫁ぎ、こんにゃく店の女将となる。「自由な発想で、こんにゃく料理の可能性を広げたい」と語る和田さんのライフシフトとは。メゾンブランド勤

発酵食品の健康効果、甘酒やアイスで手軽に楽しむ 沖縄・本部町の「もとぶ糀の里工房みら」
2024.08.05

発酵食品の健康効果、甘酒やアイスで手軽に楽しむ 沖縄・本部町の「もとぶ糀の里工房みら」

[おきなわキラ星企業! ](120) 嘉手苅舞子社長 美ら海水族館を有する県内屈指の観光地、本部町。ここで、琉球発酵食の魅力を発信するご夫婦がいます。「もとぶ糀(こうじ)の里工房みら」の嘉手苅舞子さんと基さんです。2人が作る米こうじや玄米こうじからできる甘酒、甘酒を使ったアイスや

夏の球場冷やした名物氷 地元業者「かちわり」守る
2024.08.01

夏の球場冷やした名物氷 地元業者「かちわり」守る

 甲子園球場(兵庫県西宮市)は1日、開場100年を迎えた。熱気あふれるスタンドで売られる「かちわり氷」は甲子園と共に歴史を歩み、涼を求める観客に長年親しまれてきた。「今後も愛される商品を届けたい」。地元の製造業者は売り上げの減少や物価高騰の逆風を受けながらも「夏の名物」を守り続けるため奮闘して

丸亀製麺「釜揚げうどん」“170円~”の「釜揚げうどんの日」8月1日限定
2024.08.01

丸亀製麺「釜揚げうどん」“170円~”の「釜揚げうどんの日」8月1日限定

 丸亀製麺は毎月1日を「釜揚げうどんの日」としており、8月1日限定で「釜揚げうどん」を半額で提供する(テイクアウト不可)。 価格は並が170円、大が250円、得が330円(いずれも半額価格)。なお、一部店舗では価格が異なる場合があるとしている。「釜揚げうどん」は20

カジカゴリ大きく育て 犀川、猛暑対策、放流前倒し 
2024.07.30

カジカゴリ大きく育て 犀川、猛暑対策、放流前倒し 

 金沢市の犀川などで30日、カジカゴリの稚魚計7千匹が放流された。猛暑が予想される今年は、放流前に稚魚が死滅することを危惧し、放流時期を1カ月半前倒し。金沢漁協の組合員らが魚の順調な成長を願った。 石川県内水面水産センター(加賀市)でふ化した体長4センチの稚魚を、金沢市大桑町と千

脳がバグる荒物屋のような蕎麦屋。福井・坂井市にある謎の店『たけうち』が面白くてウマい
2024.07.27

脳がバグる荒物屋のような蕎麦屋。福井・坂井市にある謎の店『たけうち』が面白くてウマい

 書店に併設されたブックカフェとか、レストランだけどオリジナルの可愛い雑貨も売ってるお店……なんてのはよく見かけます。しかし、ホウキやビニール手袋、蚊取り線香なんかが雑然と陳列された、いわゆる日用雑貨を扱う荒物屋的な個人商店の奥に併設された蕎麦屋なんてあまり聞きませんよね。 それ

ウナギで夏バテ防止 「土用丑の日」専門店大忙し、和歌山
2024.07.24

ウナギで夏バテ防止 「土用丑の日」専門店大忙し、和歌山

 土用の丑(うし)の日の24日、和歌山県紀南地方のウナギ専門店やスーパーマーケットでは、ウナギを買い求める客でにぎわった。今年も高値となっているが、「特別な日」とばかりに大人気。8月5日も土用の丑で、にぎわいそうだ。 季節の変わり目は体調を崩すことが多いため、昔から身体をいたわり

老舗漬物店・河村屋が「カレーかき氷」 福神漬けの日にちなみ限定提供
2024.07.23

老舗漬物店・河村屋が「カレーかき氷」 福神漬けの日にちなみ限定提供

 老舗漬物店「河村屋」大宮本店(さいたま市北区別所町、TEL 048-667-6733)が、7月29日の「福神漬けの日」にちなみ「カレー×米麹(こうじ)かき氷」(1,729円)を期間限定で提供する。(大宮経済新聞) 江戸時代後期の文化文政に創業し、約230年の歴史を持つ同社。タマ

買い物に出るのが億劫な雨の日は、家にある材料でチヂミを焼いてみない?
2024.07.21

買い物に出るのが億劫な雨の日は、家にある材料でチヂミを焼いてみない?

韓国では、雨の日にはチヂミをつまみにマッコリを飲むのが定番。そんな韓国の習慣をマネして、買い物に出るのが億劫な雨の日は、家にある材料でチヂミを焼いてみませんか? 夕ごはんのおかずに、おやつに、おつまみに、活躍間違いなしですよ!野菜を粉でつないで焼くのが本場の味。こんがり焼けた香味

鰹節? それとも味噌汁? あなたが思い浮かべる「ねこまんま」はどっち?
2024.07.17

鰹節? それとも味噌汁? あなたが思い浮かべる「ねこまんま」はどっち?

 【最近気になる注目ワード・44】パパっと手軽に食べられる「ねこまんま」だが、実は地域によって大きく異なる料理であることをご存じだろうか。どのような違いや背景があるのか、詳しく紹介していこう。●「鰹節ご飯」か「味噌汁ご飯」の二つに分かれる「ねこまんま」 「ねこまんま