買い物に出るのが億劫な雨の日は、家にある材料でチヂミを焼いてみない?

AI要約

韓国で雨の日にはチヂミとマッコリが定番。家で作るチヂミのレシピを紹介。

香味野菜を使った本場の味にこだわったチヂミの作り方。

チヂミを焼く音が雨の音に似ているとして、雨の日に食べる習慣がある。

買い物に出るのが億劫な雨の日は、家にある材料でチヂミを焼いてみない?

韓国では、雨の日にはチヂミをつまみにマッコリを飲むのが定番。そんな韓国の習慣をマネして、買い物に出るのが億劫な雨の日は、家にある材料でチヂミを焼いてみませんか? 夕ごはんのおかずに、おやつに、おつまみに、活躍間違いなしですよ!

野菜を粉でつないで焼くのが本場の味。こんがり焼けた香味野菜がたっぷり食べられる!

●材料(作りやすい分量・1枚分)

にら…1束(100g)→ 長さ2cmに切る

万能ねぎ…10本(100g)→ 長さ2cmに切る

薄力粉…80g(3/4カップ)

塩…小さじ1/3

水…100ml

油…大さじ3

たれ…下参照

・野菜は、せり、春菊、青じそ、えごまの葉、香菜などほかの香味野菜でも同様に作ることができ、何種類かを混ぜて作るとよりおいしい!

・粉は中力粉を使うと、生地がつながりやすく、粉のうまみが増してより本場に近い焼き上がりに。

●チヂミのたれ(1食分)

しょうゆ大さじ1、酢大さじ1/2、ごま油小さじ1/3を混ぜ合わせる。

●作り方

(1)粉をまぶす

さっと洗ったにら、万能ねぎを、水けを拭かずにボウルに入れ、薄力粉、塩を加えて手でふんわりと混ぜて粉を全体にまぶす。

(2)水を加えて混ぜる

水を少しずつ加えて、さらに混ぜる。全体がしっとりして野菜同士がやっとくっつく程度になればOK。

(3)焼く

フライパンに油を入れて弱火にかけ、(2)を広げて入れ、弱めの中火にする。片面5分ずつ両面を焼いたら器に盛り、たれを添える。

じっくり焼いて、カリカリに仕上げるのがおいしさの秘訣。

諸説ありますが、チヂミを焼くときの音が雨の音に似ていることから、雨の日にチヂミを食べる習慣が生まれたといわれています。また、チヂミを食べるときのお供にはマッコリが定番!おいしいマッコリとチヂミがあれば、雨の日が楽しく過ごせそうですね。

シャンパンのような味わいが人気の高級マッコリ。「ボクスンドガ ソンマッコリ」(935ml)¥2,200/盛邦貿易株式会社 

フルーティな味わいでお酒が苦手な人にもおすすめ。「JINRO ユメマッコ」(400ml)¥423/JINRO

<お料理を始める前に>

・1カップは200mlです。

<教えてくれた人>

料理研究家 藤井恵さん

だれにでも作りやすい家庭料理のレシピが大人気。韓国に25年以上通い続けて現地の「オモニ」に教わる機会も多く、著書に『わが家のとっておき韓国ごはん』(Gakken)もある。趣味が居酒屋通いというほどのお酒好きでマッコリも大好き。

参照:『サンキュ!』2024年8月号「雨の日はチヂミを焼こう」より。掲載している情報は2024年6月現在のものです。

編集/サンキュ!編集部