【東都大学準硬式野球】全日本王者・中大が東洋大に先勝 先発・大山は1失点完投「自分のピッチングができた」
中大が東洋大に3−1で先勝。先発の大山北斗が完投し、10奪三振を記録。
吉井愛斗の適時二塁打で同点に追いつくと、エラーも重なり勝ち越し。功刀史也のタイムリーで追加点。
中大が8月の全日本選手権を制した強さを見せ、力強いスタートを切った。
◆東都大学準硬式野球秋季リーグ戦1部 中大 3―1 東洋大 1回戦(21日・スリーボンドスタジアム八王子)
8月に全日本選手権を制した中大が、東洋大に3―1で先勝した。先発右腕の大山北斗(3年)=興南=は2回に先制点を許したものの、以降は立て直して4安打1失点10奪三振で完投。「ギアを上げて自分のピッチングができて良かったです」と振り返った。
打線は1点を追う3回2死一塁で、2番・吉井愛斗(2年)=中越=が左翼への適時二塁打を放ち同点。チームは相手のエラーも重なり、このイニングで勝ち越しを決めると、5回に3番・功刀史也(4年)=山梨学院=のタイムリーで追加点を奪った。